翡翠・ヒスイ輝石(ジェダイト jadeite)魔法の石・万能のパワーストーン

☆☆☆ジェイド・翡翠の名の由来・伝説・昔話☆☆☆
元々、翡翠は美しい石として、瑪瑙やその他の宝石とともに「玉」(ぎょく)と総称されていた。
「翡翠」は中国では元々カワセミを指す言葉であったが、時代が下ると翡翠が宝石の玉も指すようになった。その経緯は分かっていないが以下の説がある。翡翠のうち白地に緑色と緋色が混じる石はとりわけ美しく、カワセミの羽の色に例えられ翡翠玉と名づけられたという。この「翡翠玉」がいつしか「玉」全体をさす名前になったのではないかと考えられている。
世界で最初に翡翠を使ったのは、約5000年前の縄文前期末の人々でした。神秘の力を持つ石(副葬品として魂を鎮める石、権威や富者の象徴、シャーマニズム的な祭事の石など)として扱われ、日本は翡翠文化の発祥の地といえます。日本の翡翠は良質ですが、新潟県糸魚川市、青海町の産地は国の天然記念物に指定され、翡翠の採掘が禁じられています。現在市場に出ている翡翠宝飾品の大半は、ミャンマー産とみられています。
古代から、洋の東西を問わず「魔法の石」として崇められてきました。
特に東洋では、健康、高貴、長寿、徳を象徴する石として親しまれてきました。
中国では「玉」と呼ばれ、この石を持つと仁・義・智・勇・信の5つの徳が備わるとして、尊ばれました。また富をもたらし、幸運を招くともいわれ、現在でも女の子が生まれると、翡翠のブレスレットをプレゼントするのだそうです。
アメリカの先住民族は、グァテマラから産出されるこの石に彫刻を施して、護符としたそうです。特にマヤ文明においては、生命と不死の象徴でした。
また、日本でも縄文時代から勾玉として使用されてきました。
古くから、不運をさけるためのためのお守りや護符として用いられていたそうです。
魂と肉体を繋ぎ、霊界と現世との橋渡しをするともいわれ、儀式に用いられたり、死者とともに埋葬されるなど、死者の霊魂を鎮める石として利用されてきました。
玉(ぎょく)は中国では美しい石の総称で、古くから実用品や装飾等の材料として用いられました。玉の玉彫工芸は今でも中国の工芸品の重要な位置をしめます。また、玉の中でも特に翡翠が珍重されたことから、玉は翡翠の意味としても使われました。
硬玉と軟玉はどちらも翡翠といいますが、宝石とみなされるのは現在は硬玉だけです。軟玉は中国以外では宝石とされません。中国で安く売られている翡翠はほとんどが軟玉です。ただし白く透明感のある最上質のものは羊脂玉と呼ばれ、中国では硬玉よりも価値が高いとされます。
18世紀(清の時代)以降、ミャンマーから硬玉が輸入されるようになりますと、鮮やかな緑のものが好まれるようになりました。そのなかでも高品質のものは琅玕(ロウカン、カンは玉へんに干)と呼ばれ珍重されることになした。
☆☆☆ジェイド・翡翠のパワーストーン効果☆☆☆
中国では古くから「玉」(ぎょく)は王の象徴で、高貴なものには「玉」という言葉を多用しました。王の座席を表す「玉座」などの言葉に、この名残があります。古くは軟玉でしたが、清の時代以降は翡翠も使われ、五徳(仁・義・礼・智・勇)を高める石、現世と霊界をつなぐ石、金運を司る石などとされ、現在も人気の高い石です。女性の装飾品としてはもちろん、男性にとっては権力や地位の象徴としての意味を持ちました。
翡翠は、人生の成功と繁栄を守護するとされます。
博愛心、正義感を強めて人望を集め、事業を成功に導くともされます。
「哲学の石」ともいわれ、潜在能力を高め、知恵と記憶力の向上を促し、望む目標へと導いてくれるのだそうです。
護符としては、不運をさける他、夜の平和な眠りを守り、盗賊の侵入を防ぐとして利用されてきました。
中国では、南京錠の形をした護符を首にかけると、子供は病気から守られると伝えられていました。
また、商談の際には、商人はこの石を手に握っていたともいわれます。
男性から女性に、翡翠で作られた蝶の形をした護符を贈ると、恋が成就するとも信じられていました。
何か新しい決断や冒険をする時は、小さな翡翠のかけらを手の中に握ってこするようにすると、その結果が幸運なものになるとも伝えられています。
イスラム世界では、扁平な翡翠のお守りを持っていると、不愉快なことや怪我を避けることができるとされていました。
ヨーロッパには、翡翠のお守りを持っていると、競馬に勝てるという言い伝えがあるそうです。
また、翡翠のスカラベは富貴を象徴するといわれています。
☆☆☆ジェイド・翡翠のヒーリング効果☆☆☆
古くから、様々な病気の治療薬としても用いられてきました。腹痛や胃が不調の時にパワーストーン翡翠をあてると痛みが和らぐとされ、時には翡翠を粉にして解毒剤や鎮痛剤として使用されていたこともあったといわれています。パワーストーン翡翠は呪術や信仰などににおいて深く意味を持つパワーストーンで、魂や細胞を再生させる力を持っているといわれています。日本においては縄文時代、神秘を意味するパワーストーン翡翠は、権威や富者の象徴として扱われてきました。現代においては、治療の石という意味において、科学的にも美容や医療の面で効果があると、研究が進められています。パワーストーン翡翠には肌をきれいにさせる力が備わっているようです。
肉体的には、腎臓や肝臓、眼の病気に効果があるとされています。
また、血液を浄化して体内の毒素を排出する働きがあるともいわれています。
☆☆☆ジェイド・翡翠の鉱物豆知識☆☆☆
「翡翠輝石」と呼ばれる鉱物が集まった岩石。純粋なものは白色ですが、クロムや鉄、チタンを含むことで、緑や青、ラベンダー色(淡紫)などに発色します。微細な柱状結晶が絡み合い、壊れにくく加工が難しい石です。多くの翡翠は不透明か半透明で、高価な宝飾品となる澄んだ色の翡翠は極めて稀少です。世界でも産出地は日本、ミャンマー、グアテマラ、ロシアなどに限られます。
翡翠は通常、緑色の石と思われがちですが、「翡翠」という名前の「翡」がカワセミの雄で赤を、「翠」は雌で緑を意味しているように、赤や白、オレンジ、黄、黒、薄紫など、様々な色が存在します。
ジェダイトならば、色は白のものが多く、その他に緑や青紫や紫、暗緑色、黒などの色をしたものもあります。
紫色のものはラベンダージェード、暗緑色から黒色のものはクロロメラナイトなどとも呼ばれたりもします。
他にも、黄緑色のアップルグリーン、暗い緑色の雲南ジェード、最上質のインペリアルジェードなど、同じ緑色でも、その色合いや品質により、種類も様々に分かれます。
一方ネフライトも、白色から淡黄色、緑色など、含有する鉄分の量によって様々に変化するのだそうです。
翡翠には、空色以外の全ての色が存在するのだとか。
翡翠(翡翠石)には硬玉と呼ばれるヒスイ輝石(ジェダイドとも呼ばれる)と軟玉と呼ばれるネフライトがあります。宝石価値の高い翡翠(翡翠石)は硬玉の方で、軟玉の方は「玉」として装飾品や工芸品として珍重されてきました。硬玉の最高級品は琅かんといわれるつやのある緑色の翡翠です。琅かんは中国語で青々とした美しい竹という意味を持ち、西太后が熱狂的に収集したことは有名。英語ではインペリアルジェイドと呼ばれます。モース硬度は硬玉が6.5〜7、軟玉が6〜6.5とそれほど高くないのですが、繊維状の小さな結晶が絡み合ったできた鉱物で、靱性といわれる割れにくい性質を持っています。その細かな結晶の集まりはどのような衝撃にも強く、硬度は高いがある角度の衝撃には弱いダイヤモンドより強いといわれています。
和名: 翡翠(ひすい)
モース硬度: 7.5〜8
形状:単斜象形
色:白色、濃淡緑色、黄緑色、黄褐色、褐色、赤色、橙色、淡紫色、灰色、黒色
成分:Be3Al2(Si6O18)
主な産地:ミャンマー、ロシア、アメリカ(カリフォルニア州)、日本 他
宝石言葉:幸福・清麗
5月の誕生石。魚座の守護石。
☆☆☆ジェイド・翡翠のお手入れ・浄化法☆☆
流水やハーブよる浄化がオススメです。シミがつきやすいので注意。
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