ガーネット (柘榴石) granatus
実りの象徴

☆☆☆ガーネット(柘榴石)の名の由来・伝説・昔話☆☆☆
ガーネットの名前は、ラテン語の「種子」「穀物」を意味します。日本語では、「柘榴(ざくろ)石」と呼ばれています。柘榴は多産を象徴する果実です。どちらも「実り」を象徴する石にふさわしい名前といえるでしょう。
ガーネットはもっとも古くから親しまれてきた宝石のひとつで、その起源はあきらかになっていません。しかし、「ノアの方舟のカンテラに使われた」と言われ、四十日と四十夜続いたといわれる暗闇の大洪水の中、ガーネットはその赤々とした輝きで方舟を守り、希望の方角を照らし続けたと言い伝えられています。
また、中世の十字軍の兵士たちのお守りとしても使われたといいます。赤い血潮の輝きは、命を守るものだといわれていたのです。
ガーネットの石言葉は、「信頼と愛」です。家族の結びつきを強める、愛情深い石だといわれています。
アジアまで勢力を伸ばした、アレキサンダー大王は、インドで見つけたガーネットを自国まで持ち帰り、一族の忠誠の象徴として、大切に扱ったといいます。
また、中世ヨーロッパ時代には、血を思わせる深い紅から、絆の象徴として、王家の紋章に使われたといいます。
古代エジプトやユダヤの伝承の中でも、強力な護符として扱われたという記述が残されています。
☆☆☆ガーネット(柘榴石)のパワーストーン効果☆☆☆
「実りの石」という別名のとおり、積み重ねてきた努力を結実させ、成功へと導くといわれています。受験や就職などの目標に向かってコツコツと努力を続ける人をあたたかな赤色でやさしく見守ってくれます。
自信を失いかけているときには、初心の情熱を呼び覚まし、精神力と集中力を高めてくれます。
また、別れ別れになってしまった人との絆を結び、再会の機会を与えてくれるともいわれています。友情の証としてガーネットを贈りあう風習は、古くから各地に伝えられているものですので、大切な人との愛情を深める『一途な愛』を象徴するパワーストーンとも言えるでしょう。
大切な人との不変の愛を願う人は、アクセサリーとして身につけると良いとされています。
☆☆☆ガーネット(柘榴石)のヒーリング効果☆☆☆
数千年来ガーネットは、信仰と純朴な宝石の象徴として人々に愛されてきました。そして人々は、ガーネットは病を治し、人命を救う効能があると信じています。
ガーネットを粉にすると染色として使うことができます。病気を治すのに使われるのは赤色のガーネットで、熱を下げる効果があるそうです。黄色のガーネットは、黄疸病を治す良薬として使われています。
血液の流れに作用して、活発なエネルギーの交代をうながし、老廃物を洗い流してくれるといわれています。動脈硬化など、血管の病に効果があるとされています。
また、肺活量を高める力があるともいわれ、身体のすみずみまで新鮮な空気を行き渡らせてくれるので、貧血や自律神経系の病にも効果的です。
最近元気が足りない、小さなことで思い悩み、目標を見失いそうになっている、というときには、是非、ガーネットのジュエリーをひとつ身につけてみてください。明日への希望が湧いてくることでしょう。
また、生殖系統の機能を高める効果あります。体の再生機能を高め、傷の癒合を加速することができます。生理痛、生理不順を改善することもできるので女性の「良薬」とも言われています。
徹夜が多く遅くまで仕事をする人には、体力を回復する効能もあります。
☆☆☆ガーネット(柘榴石)の鉱物豆知識☆☆☆
ガーネットは、鉱物学的にはケイ酸塩鉱物の一種です。その成分の配合によって、十種類以上にも分類され、それらをすべて含んだグループの総称が、ガーネットなのです。
ガーネットといえば、ぶどう酒のような芳醇な赤紫を思い浮かべることと思いますが、実は緑や黄色、鮮やかなオレンジまで、さまざまな色合いのものがあります。ここでは、代表的な ガーネット『アルマンディン』を紹介します。
アルマンディンは和名を『鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)』と呼ばれ、この"鉄礬(てつばん)"とは、主成分である鉄とアルミニウムを示します。
ガーネット雲母片岩などの広域変成岩中に産し、等軸晶系に属した斜方十二面体などの結晶のほか、粒状や塊状で発見されることがあります。
アルマンディンは、全体的に濃く黒っぽい赤みを示します。たいていは不透明か半透明ですが、稀に産出する透明のアルマンディンは強い輝きを放ちます。高い比重のわりに砕けやすいのが特徴で、ルチルやアンフィボールの針状インクルージョンを含有するものは、カボションカットすると4条のスター効果を示すことがあります。
古くは、薄くスライスしたものを寺院や教会の窓にはめ込んだり紙やすりの研磨剤として用いられてきたと伝えられています。
和名:柘榴石(ざくろいし)
モース硬度:7〜7.5
比重:3.78〜3.80
光沢:ガラス光沢
形状: 等軸晶系
条痕色: 白色
へき開: なし
色: 血赤色・帯紫赤色・帯ピンク色
成分:Mg3Al2(SiO4)3
主な産地:チェコスロバキア、インド、スリランカ、アメリカ、パキスタン、アフリカ、ブラジル他
宝石言葉: 生命力・エネルギー・活力・努力・抵抗力・色気・根性・気力・ 独立
1月の誕生石。おひつじ座・さそり座の守護石。
☆☆☆ガーネット(柘榴石)のお手入れ・浄化法☆☆☆
水にも紫外線にも強いので、どんな方法でも問題ありませんが、さらさらと清く流れる流水にさらしてから、十分に水分をふき取り、朝日を当てる方法がもっとも効果的です。
☆☆☆ガーネット(柘榴石)のおすすめ商品☆☆☆
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